このブログは、日本野鳥の会石川の中で立ち上げた「普正寺の森河川工事対策委員会」が作成しています。2015.10.14に普正寺の森を一部掘削するこの河川工事のことを知り、野鳥たちの環境を守るために私たちが入手した情報や活動をここで紹介していきます。

2021年1月7日木曜日

2020.12.22 整備計画案についての話合い


 10月15日の会議から約二ヶ月経った12月22日、

河川工事についての続きの会議が行われました。

私たちの会では幹事会でこの件について話合いを行い、

整備計画案と修正案を照らし合わせ、どちらかというと

最初の整備計画案の方を支持し、今後具体的なやりとりに入っていくつもりですが

この場に同席していた他団体とは話の流れを共有することができないまま

時間がなくなり、会議終了となりました。

今後の話合いの機会をまた待つことになりそうです。

2020.10.15 河川課との会議


 10月15日に河川課との会議が行われました。

この日は、河川課から具体的な整備計画案と修正案の

二つの案が提示され、それについての話を伺いました。

私たちはそれを持ち帰って会の仲間達に内容を伝え、

協議する予定です。私たちの姿勢は変わらず、

今後の河川工事が避けられないものであれば、生き物たちにとって

よりよい環境を残し、作っていくことがテーマとなっています。

2020年8月22日土曜日

2020.8普正寺の森河川工事についての会議



2020年8月19日、約二年ぶりに普正寺の森河川工事についての会議が
県庁で行われました。今後の河川工事についての案が二つ出されて
それについての説明がありました。
生物環境調査の結果やそれに対して有識者の意見がどこまで反映されているのかが
わかりにくかったので、次回はその説明がほしいことをお伝えしました。
野鳥や生息する生き物にとって、なるべくいい環境を創出し残せることが
私たちの願いです。

2018年8月3日金曜日

2018・7 生物環境調査の報告会。




7月31日は、野鳥の会石川の定例探鳥会の場所となっている普正寺の森の
河川工事に於いて、環境調査を行った報告を河川課からお聞きしました。
新しい担当者との顔合せもありました。
100年に一度の大洪水を予想しての河川工事となりますが、
この森には多くの生物が住んでいて
野鳥たちの渡りのルートにもなっています。
調査結果を踏まえて、多様な生物が生存できる
配慮ある河川工事が求められます。



報告のあとは、質疑応答。
疑問に感じたこと、これからの要望などをやりとりしました。
河川課からは環境に十分配慮して進めていただけることを聞きました。
これからも今後の課程を見守っていきたいと思っています

2017年7月11日火曜日

2017.7 生物環境調査の報告会


7月11日(火)、野鳥の会石川の対策委員会メンバーたちと
5名で県庁を訪れて、昨年度行われた生物環境調査の報告を受けました。
森の都愛鳥会からも3名の参加、報告していただく河川課からは3名、
自然環境課から2名の参加がありました。


新任のグループリーダーの方から順に、
まずは全員で改めて簡単に自己紹介をしてから報告に入りました。

3月予定と聞いていた報告会ですが、
段取りなどが遅れて今日の7月11日となったそうです。


報告内容に対して質疑応答をしているようす。


今回の報告書では、専門家の有識者6名の方からの意見もまとめられていて、
今後の工事に対する生物への留意点がわかりやすく整理されていました。
私たちの思いと通じる部分も多く、今後のチェックポイントになっていくでしょう。

有識者からは、もう少し詳しく調査する必要があるとの提言を受けて、
本年度も県による生物環境調査は続行されます。
次の報告は夏が終わる時期になるということでした。


2017年2月8日水曜日

地元の町会長さんが来訪。

今日は「普正寺の森」がある地元の町会長さんが
私の家まで訪ねて来て下さいました。
私たちも地元の方々とつながりを持ちたいと考えてきましたが
今まできっかけがありませんでした。
日本野鳥の会石川のHPからコメントをいただき、
今日、委員長の私と顔合わせをさせていただきました。

私たちの保護活動の様子は、事前に知っていただくために
このブログを紹介していました。
今日は地元の方々の声を直接お聞きしました。
また改めて、普正寺の森が全国でも数少ない
川と海に囲まれた貴重な森であることもお伝えしました。

今後に向けて、これからいい繋がりになれば
私たちもうれしいと思っています。
今日は本当にありがとうございました。



2017年2月6日月曜日

2017/2/6 環境調査の報告会


2月6日(月)は、2016年12月までの
環境調査の報告を受けるために県庁に集まりました。
まずは事前に、メンバー6名でこれまでの確認作業を行いました。


報告会では、資料を参考にして河川課からお話を聞きながら、
疑問点など質疑応答をさせていただきました。


約1時間の報告を受けて、私たちの方から
*野鳥たちが休息地としている中州を残してほしいこと。
*豊岡の事例などを参考に、生物が利用しやすい湿地帯の環境を作れないか。
の要望を伝えました。
河川課の方も、環境調査のまとめを参考にして
生物に配慮した方法を考えて下さるとのことでした。
本年度の環境調査のまとめの報告は3月になるようです。


報告会のあとは、メンバーたちと今日の確認と
今後に向けたまとめをして、終了としました。