2016年1月8日金曜日

日本野鳥の会本部、専門家による河川工事の査察決定!

 日本野鳥の会石川では、県で計画されている犀川下流の河川整備での掘削が、野鳥の重要な生息地である普正寺の森(健民海浜公園)の生態系破壊となることを危惧し、県が掲げている「生物多様性」のための環境保護と犀川の治水の両立を計れないかと「犀川河川工事対策委員会」を立上げ活動をしています。
 わたしたちは昨年から本部ともやりとりを続けてきましたが、今月1月15日、公益財団法人 日本野鳥の会本部と、河川工学の専門家である大熊孝新潟大学名誉教授による現地査察が行われる運びになりました。なお、現地では、石川県河川課および自然環境課の担当者から案内と説明をしていただくことになっています。

2 件のコメント:

宮本 さんのコメント...

豊かな普正寺の森の自然が失われることに危機を覚えます。これは石川県民だけでなく、広く日本中に知らせていかなければならないのではないかと思います。署名サイトのchange.orgなどに提案して、広くネットでの署名を募ってみてはいかがでしょうか?私もこちらをfacebookやTwitterなどでシェアや、紹介させていただきますね。

しら さんのコメント...

宮本さん、応援メッセージありがとうございます。私たちも署名サイトを考えています。今回の査察が終わったら、また順次お知らせしていきますね。環境を失えば生きものが消えていくのは当たり前の話で、現在の自然や生きものたちをどう保護していくのかは、石川県の重要課題だと思います。その保護の有り様が、全国の見本となってほしいと思っています。